「存在」 存在は形のなかでかくれんぼしている いつでも飛び出そうとひそかに身構えながら あるとき階段で遊ぶ子供たちのように メロディーとなって鍵盤を抜け出し あるとき柔らかな樹々の形のなごり やさしい風となって僕らを包み込むのだ 前へ 次へ